9月20日公開のiOS 11、9月26日公開のmacOS High Sierraに搭載されたWebブラウザ「Safari」に、ITPと呼ばれるクロスサイトトラッキングの抑止機能が追加されました。
詳細は別途で記事も書いたのでこちらをご参考いただくとして、じゃぁどの広告プラットフォームがITPによる影響を受けるのか、はたまた対応予定はいつなのかといった情報はこれから出揃ってくる様相です。
その中で、各プラットフォームが個別に情報を出していくことが想定されますので、1つ1つ追いかけていったりすることが大変であること、情報も錯綜しそうということも踏まえて、私を含む多くの運用者や関係者で情報を持ち寄って、対応表を作っていくことが1つのお役に立てるのかなと思いまして、スプレッドシートを作成してみました。
また、スプレッドシートを閲覧される前に注意点&お願いとして以下をご一読下さい。
- 対応状況はコンバージョン計測にまつわる部分のみです。リターゲティング広告の配信に関わるところは含めません。
- ここにない情報の追加や修正の指摘などは、スプレッドシートにコメントいただくか、Twitterアカウント「@sem_insight」までご連絡下さい。
- 私だけではすべてのプラットフォームの対応状況の把握は困難なので抜け漏れがあります。
- この情報はできるだけ公式のリリースに沿って更新していきますので、更新に多少のタイムラグが出ます。
- 詳細な対応状況は各プラットフォームやベンダーにお問い合わせ下さい。
スプレッドシートは下記のリンクから閲覧下さい。
[随時更新]運用型広告関連のコンバージョン計測に関するITP対応状況 2017.9現在
以上、皆様に有益となるように更新を続けていきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願い致します。